
NFT買うのにMetaMaskが必要って聞いたんだけど、MetaMaskってなに?



MetaMaskの始め方を教えてほしいな。
こんな悩みを解決する記事です。


日常的にMetaMaskを使っている私が、初心者の方向けに画像多めで解説していきます。
- MetaMaskとは
- MetaMaskのメリットとデメリット
- MetaMaskの始め方
- MetaMaskの使い方
この記事を読み終えるとMetaMaskの始め方~入金方法までマスターする事が出来ますよ。



複雑な作業はないのでリラックスしていきましょ~
MetaMask-メタマスク-とは
メタマスクとはイーサリアムなど仮想通貨やNFTを保管するWeb上のお財布(ウォレット)です。



MetaMask=仮想通貨/暗号資産用のお財布
って認識でOK。
- 仮想通貨/暗号資産の保管・入金・送金
- NFTマーケット
- ブロックチェーンゲーム
- dApps(分散型アプリケーション)
- DEX(分散型取引所)
MetaMaskのメリット
MetaMaskのメリットは次の4つ
- 完全無料で初心者にも使いやすい
- 複数の通貨をまとめて管理できる
- 仮想通貨/暗号資産同士を交換できる
- 様々なプラットフォームに接続可能
一つずつ解説していきます
完全無料で初心者にも使いやすい
MetaMaskは完全無料で利用できるので初心者の方も安心して使用する事が出来ます。
さらに日本語対応済な点も嬉しい点です。
使うと分かりますがインターフェイスも非常にシンプルで分かりやすく、迷う要素はほぼゼロです。



ユーザー数が多いからトラブルが起こってもネット検索で解決できることがほとんど!
複数の通貨をまとめて管理できる
MetaMaskでは1つのウォレットで複数の通貨を管理できます。


つまり、一つの財布で何種類もの通貨を管理できるという事。(イーサリアム系に限る)



一度MetaMaskウォレットを作ってしまえば複数の仮想通貨/暗号資産を一括管理できるよ!
仮想通貨/暗号資産同士を交換できる
MetaMask内で仮想通貨/暗号資産同士を交換する事が出来ます。
かんたんに言うと両替所の役割を担ってくれます。





交換(スワップ)時には自動的に好条件の取引所を選んでくれるよ!
わざわざ各取引所のレートチェックをしなくても済むのはありがたいね~
様々なプラットフォームに接続可能
MetaMaskは様々なプラットフォームへの接続が出来ます。
NFTのマーケットプレイス(OpenSea、Blurなど)や、NFTゲーム、DeFiなどに簡単接続することができます。



MetaMaskと各プラットフォームが接続されてると超簡単にNFTが買えるよ!
MetaMaskは超優秀な財布なんだ!
MetaMaskのデメリット
MetaMaskには残念ながらデメリットもあります。
- ハッキングのリスクがある
- 既存の金融サービスと大きく異なる
ハッキングのリスクがある
MetaMaskにはハッキングのリスクがあります。
なぜならMetaMaskはオンライン上で稼働するものだから。
オンライン状態であるが故、サイバー攻撃を受けると大切なパスワードごと奪われてしまい資産を盗まれてしまう可能性があるのです。
ハッキングリスクを減らすため、本サイトでは「MetaMaskの複数ウォレット管理」や「ハードウェアウォレット管理」を強くお勧めします。






既存の金融サービスとは大きく異なる
MetaMaskは既存のネットバンキングや証券取引、FXサイトとは操作感覚が全く異なります。
既存の金融サービスは大きな会社の枠組みの中で行いますが、MetaMaskを使用した取引は自分だけの責任で行います。
つまり、送金ミスなどしても誰も返金してくれないし、もちろん保証もありません。



操作ミスは全部自分の責任!
だけど操作自体はシンプルだから慎重に実行すれば問題なし!
MetaMaskの作り方
ではでは、MetaMaskの理解が深まったところでMetaMaskの作り方を解説していきますね。PC版・スマホ版に分けて解説します。
PC版
「MetaMask公式サイト」にアクセス。


ご自身でWEB検索する場合は「MetaMask」と検索し、下記画像と同じURLのものをクリックしてください。


「ダウンロード」をクリック→「chromeウェブストア」に自動遷移→「chromeに追加」をクリック


「拡張機能を追加」をクリック


利用規約に同意に「チェック」→「新規ウォレットを作成」をクリック


内容をよく読み「同意します」をクリック


ログイン用のパスワードを設定します。パワスワードの強度:強になるPWにしましょう。


リカバリーフレーズに関する動画を視聴→「ウォレットの安全を確保」をクリック


ここからリカバリーフレーズの設定画面に入ります。
紙とペンを用意してリカバリーフレーズを書き留める準備をしましょう。
「シークレットリカバリーフレーズを公開」をクリック→紙に12単語順番に書き留めてください。


抜けている単語を先ほどのメモを元に直接入力→「確認」


お疲れ様でした、これでウォレットが作成できました!


スマホ版
ここではiOS画面で説明します。
スマホではMetaMaskの無料アプリを利用していきます。
まずはここからアプリをダウンロード。
ではアプリを開いて初期設定を初めていきましょう!
まずは、下段の「開始」をタップ


「新規ウォレットを作成」をタップ


内容を確認して「同意します」をタップ


任意のパスワードを2回入力→チェックをタップ→「パスワードの作成」をタップ


リカバリーフレーズを順番通り、紙に書き留める
紙に書く前に「続行」はタップしないように!
書き留めたリカバリーフレーズを順番に選択→「バックアップの完了」をタップ
「完了」をタップ。これでウォレットが作成されました。



無事に財布が出来たね!だけど今の財布の中身は空っぽ状態。
次のステップでウォレットに仮想通貨を入れてみよう!
MetaMaskに仮想通貨/暗号資産を入れる方法
では、MetaMaskに仮想通貨/暗号資産を入れて使える財布にしていきましょう。
- 仮想通貨/暗号資産取引所の口座開設
- 取引所に日本円入金
- 仮想通貨/暗号資産を購入
- 取引所からMetaMaskに送金



既に口座と暗号資産を持ってる場合は④に飛ぼう!
①仮想通貨/暗号資産取引所の口座開設
まずは仮想通貨/暗号資産を購入するため、暗号資産取引所の口座開設が必要になります。
初心者におススメなのは「コインチェック」です。
詳しい口座開設方法は下記からご確認ください!


②取引所に日本円入金
続いて口座開設が完了したら、仮想通貨/暗号資産を購入するための日本円を口座に入金します。
欲しいNFTが決まっている場合は、NFT価格の1.2~1.5倍ほどの日本円を入金しましょう。



足らない場合は入金の手間と手数料がかかるので気持ち多めに入金する事をお勧めするよ!
③仮想通貨/暗号資産を購入
では、コインチェックでイーサリアム(ETH)を買っていきましょう。
②取引所に日本円入金 ③仮想通貨/暗号資産を購入の詳しい手順は下記記事でご確認ください。


④取引所からMetaMaskに送金
最後に取引所で購入した仮想通貨/暗号資産をMetaMaskに送ります。
- コインチェックアプリを起動
- アプリでMetamaskのアドレスを登録
- 登録したアドレス宛にETHを送金
順番にやっていきましょう。
コインチェックアプリを起動→下段「ウォレット」をタップ→「ETH/イーサリアム」をタップ
「送金」をタップ


送金先の「追加/編集」をタップ→「新規追加」をタップ


宛名 → メタマスク など識別しやすい任意の名前
アドレス → MetaMaskアプリのアドレスをコピーペースト
サービス名 → プライベートウォレット等
受取人種別 → 本人への送金
上記すべて入力後「SMSを送信」をタップ


送られてきたSMS認証用コード6桁を入力→「追加する」をタップ


送金先 → 先ほど登録した送金先アドレスを選択
送金目的 → 国内の商品代金の決済
送金額 → 送りたいETH量を入力


ETH送金には1回あたり手数料0.005ETHがかかります。なるべく一度に送金を済ませた方が節約になりますよ。
例えば:1ETH=25万の場合、約1,250円が手数料としてかかる計算。
送金完了して数分するとMetaMaskウォレットにETH残高が反映されます。





これでMetaMaskを使って様々な取引が可能になったよ!
今回の解説記事は以上となります。
MetaMaskは無料で使用できる優れた拡張機能です、仮想通貨/暗号資産の口座開設をしたら一緒にMetaMaskも導入しておきましょう。
またMetaMaskを複数作ることでセキュリティレベルを上げる事が出来ます。下記記事を参考に複数アカウント作成してみましょう。





MetaMaskアプリが一般層に普及する日は遠くない?
今のうちから触れておこう!