
盗品NFTって何?



盗品NFTを買うとどうなるの?
万が一の対処法を教えてほしい!
こんな悩みを解決します!


前半はOpenSeaで『盗難品を見分ける方法』を解説しつつ、記事後半では『盗品を買ってしまった場合の対処方』を具体的に解説します。
この記事を読むことで、盗品NFTの見分け方が分かり、万が一盗品NFTを買ってしまった場合でも冷静に対処できる状態になります。
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盗品NFTとは?
盗品NFTとは悪意ある者に盗まれてしまったNFTのこと。
毎月、数千~数万件の盗難が発生しています。



すごい数の盗難…
自分のNFTも盗まれないように対処しないと…
NFTを盗難から守るにはハードウェアウォレットの使用が一番の策です。




盗難されたNFTを見分ける方法は?
OpenSeaで出品されているNFTが盗品であるかどうか見分ける方法を解説します。
見分ける方法は以下3つ
- 警告マークの有無
- 極端に安い価格ではないか
- 転送(Transfer)履歴の確認
ひとつずつ解説していきます。
警告マークの有無
NFTアイテム名に警告マークが表示されていないか確認します。
赤い警告マーク、もしくは黄色の警告マークがある場合は盗品NFTである可能性が非常に高いです。


赤い警告マーク


赤い警告マークは盗難品と確認されたアイテム
OpenSeaと警察が盗難品であると認めたNFTで売買は出来ません。



赤い警告マーク付きのNFTは買う事も売る事も出来ないから買い手にとっては安心だね!
黄色い警告マーク


黄色い警告マークは盗難報告があったアイテム
被害者がOpenSeaに盗難報告を提出し一時的に売買が無効化されています。
盗難報告から7日以内に盗難を裏付ける警察からの報告が無い場合は警告は取り下げとなり、売買が可能となります。
また、トランザクション履歴に不審なアクティビティがある場合も「黄色い警告マーク」がつく事があります。



黄色いマークがついたNFTは警告取り下げ後も買わないようにメモしておこう!
極端に安い価格ではないか
他のNFTと比べて極点に安い価格になっていないか確認します。
なぜなら盗んだ犯人は盗品NFTをいち早く売却して仮想通貨/暗号資産を受け取りたいからです。



犯人は売買停止になる前に売り逃げしたいから安く値段を設定するんだね!
転送(Transfer)履歴の確認
NFTの転送履歴で以下項目に当てはまっていないか確認します。
- 頻繁に転送が繰り返されている
- 警告マーク有のユーザーが履歴にいる
頻繁に転送が繰り返されている
頻繁に転送が繰り返されているNFTは要注意です。
なぜなら盗んだ犯人は身元がばれない様に複数のウォレット間で転送を繰り返すからです。
警告マーク有のユーザーが履歴にいる
履歴に怪しいユーザー(警告マーク)がいないか確認します。
警告マークが付いたユーザーはアカウントが乗っ取られている可能性があるからです。
ハッカーはアカウントを乗っ取り、NFTを盗んだり買ったりしています。


転送(Transfer)履歴の確認方法
アイテムページ下部「アイテムアクティビティ」で「転送フィルター」をかける。





NFTの転送履歴は全てオープンになっているよ!
不審なやりとりがないかチェックしよう。
盗品NFTを買うとどうなる?



万が一、盗品NFTを購入してしまった場合はどうなるの?
結論、盗品NFTは売却不可となります。
せっかく買ったNFTが盗品かつ売れないとなるとダブルパンチの痛手です。
次項で盗品NFTを買ってしまった場合の対処法をお伝えします。
盗難品NFTを買ってしまった場合の対処法
盗品NFTを買ってしまった場合の対処法は以下3つ。
- NFTプロジェクトの運営に相談
- 警告マークが切れるまで待つ
- 他のマーケットプレイスで売る
ひとつずつ解説していきます。
NFTプロジェクトの運営に相談
盗品NFTを買ってしまったら、NFTプロジェクトの運営者に相談してみましょう。
- 運営保有分と交換
- 運営が引きとり
などの対処をしてくれる可能性があります。
NFTプロジェクトの運営者にはDiscordやXで相談が可能。
海外のNFTの場合は翻訳アプリを使ってやり取りしましょう。



運営者に相談する事で二次被害を防ぐ事も出来るよ!
気づいたら早めの相談が吉!
警告マークが切れるまで待つ
NFTの警告マークが切れるまで待ちます。
赤い警告マークの場合


赤い警告マークは盗難品と確認されたアイテム
盗難被害者がOpenSeaに対しての報告を取り下げると警告マークが消えます。
黄色い警告マーク


黄色い警告マークは一時的に売買が無効化された状態。
盗難報告から7日以内に盗難を裏付ける警察からの報告が無いと警告マークが消えます。



黄色い警告マークは消える可能性が少しあるかもね…
他のマーケットプレイスで売る
NFTをOpenSea以外のマーケットプレイスで売却します。
NFTマーケットプレイスはOpenSeaだけではありません。
二次流通可能な複合NFTマーケットプレイスは以下。



マーケットプレイスはOpenSeaだけじゃないんだね!
各々手数料や取り扱うNFTが違うよ!
NFTは個人間での直接取引が可能です。
しかし、トラブルの原因になりますのでおススメしません。
特にXやDiscord上でのやり取りは要注意。
「代金が支払われない」「NFTが送られてこない」「連絡が取れない」など起こる可能性があります。
まとめ
盗品NFTを買わないために注意すべき事をおさらいします。
- 警告マークの有無
- 極端に安い価格ではないか
- 転送(Transfer)履歴の確認
安いからと言って安易に購入するのは厳禁。
しっかり転送履歴を確認して怪しい動きがないかチェックしましょう。



せっかく買ったNFTが盗品だったら凹む…
万が一、盗品NFTを買ってしまったら以下の事を試しましょう。
- NFTプロジェクトの運営に相談
- 警告マークが切れるまで待つ
- 他のマーケットプレイスで売る



こんな時は気軽に相談できる日本のNFTが安心だね!
コミュニティが形成されている忍者DAO関連、LLACは万が一の時も親身になって相談にのってくれるよ!




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