【2分で分かる】仮想通貨投資のメリットとデメリット【株式投資と比べてどう？】

こんな疑問にお答えする記事です。

仮想通貨というとハッキング事件や不透明さが原因で危険な投資というイメージを持たれている方もいると思います。

たしかに株式投資と比較すると損する確率が高いハイリスクな投資と言えます。

しかし、大きい利点も存在するのも事実です。

本記事では仮想通貨のメリットとデメリットを教えていくので投資判断の材料にしてください。

2017年から仮想通貨投資をしている筆者の体験も交えながら解説しますね。

仮想通貨のメリット6個

非中央集権的で改ざんは不可能

法定通貨のように通貨の管理者は存在しません。

つまり管理者による恣意的な行為で価格をコントロールする事は不可能です。

さらに取引履歴は全て公開され、改ざんは不可能なので不正されにくいメリットもあります。

売買・送金がいつでも可能

仮想通貨は24時間365日いつでも取引が可能。

対して株式投資は平日の9時〜15時と限られています。

リアルタイム取引が難しいサラリーマンでもリアルタイムな取引に参加できるので買い時を逃す確率が低くなります。

海外への送金・決済が安くて早い

仮想通貨は海外送金に適しています。

なぜなら仮想通貨は世界中で共通だから。

送金に特化したXRPという仮想通貨は送金が早くて手数料が安価であるため通貨の両替ブリッジ機能としての役割を期待されています。

投資のハイリターンが期待できる

2017年と2024年のビットコイン価格を比較すると約53倍に

途中で何度も乱高下を繰り返していますが右肩上がりに成長しています。

ちなみにETF S&P500の成長率は約2倍です。

少額から投資可能

仮想通貨は500円から投資が可能です。

ですから1万円の臨時収入があったからビットコインを買うという事も可能

国内株式は単元が設定されていて高額で買えない銘柄も多いですよね。

将来性への期待

仮想通貨の保有率は4％

対して株式投資している人は17％

これから更なる浸透率が見込める状態。

加えて2024年1月にビットコインがETF承認されました、この承認によって投資商品の一部にビットコインが加わります。

つまり、投資機関による巨額マネーが流入・一般層にも買いやすい状況が整います。

 SECがビットコインの現物ETF（上場投資信託）を承認

仮想通貨のデメリット6つ

ネットにアクセスできないと注文できない

仮想通貨はネットワーク上に存在しているためネット環境がないと取引出来ません。

そのためネット環境がない場所では何も出来ずお手上げ状態となります。

課税率が高い

仮想通貨で得た収入は雑所得扱いとなり株式投資利益と比較して高い税率がかかります。

仮想通貨所得	税率最大45％
株式所得	税率15％

価格の変動が激しい

大暴騰や大幅下落は日常茶飯事です。

1日で前日の2倍以上の価格、半分以下の価格になることは珍しくありません。

買った翌日に半値になる可能性性があるのが仮想通貨です。

市場が小さい

市場規模が小さいので外部要因の影響を受けやすいです。

ただし、市場が大きくなる期待も出来るのでメリットと捉える事もできます。

詐欺やハッキング被害の可能性

整備が整ってないため、詐欺やハッキングのリスクがあります。

2018年のコインチェックのハッキング事件は大きなニュースとなりました。

怪しい投資というイメージ

コインチェック事件や詐欺被害、仮想通貨の理解不足が原因で一般的なイメージは好印象とは言えません。

実際に私の周りで株式投資している人でも仮想通貨は危険という認識の方が多いです。

まとめ

本記事では仮想通貨のメリットとデメリットについて解説しました。

仮想通貨にはデメリットもありますが、将来性への高い期待と投資対象として高いリターンの可能性を秘めている投資商品となっています。

決してメリットばかりに目を向けずにデメリットを理解した上で投資を開始するようにしましょう。

尚どんな投資にも共通して言える事ですが、投入資金は余剰資金でされる事をお勧めします。