レジャーナノにNFTを移動させたらDiscordのロールが消えてしまった…
ハードウェアウォレットとDiscordの接続方法を教えてほしい!
こんな疑問を解決する記事になっています!
この記事を読む事でレジャーナノとDiscordの接続方法が理解できると同時に、レジャーナノにあるNFTがDiscordで認証されてロール付与する事が出来ます。
記事冒頭ではレジャーナノの基本設定の仕方を、中盤からレジャーナノとDiscordの接続方法を画像を使って解説するので一緒に操作してみましょう!
ハードウェアウォレットに移動させたNFTはDiscordに認証されない
NFTをハードウェアウォレットに移動すると以下の影響が出ます
- ロールが消える
- 見れるチャンネルが少なくなる
- アローリスト(AL)から削除される
原因として、あなたが接続しているウォレットから対象のNFTが消えたからです。
NFTを持っていないユーザーだと認識されたってことだね!
【解決策】NFTが入ったハードウェアウォレットを認識させる
自分がNFT保有者である事を示せば上記問題は解決できます。
つまり、NFTが入っているハードウェアウォレットをDiscordに認識させるのです。
次のステップから一緒にやっていきましょう!
ハードウェアウォレットはレジャーナノを使用して解説します。
ステップ① Ledger Nano(レジャーナノ)でブラインド署名の設定
まずはレジャーナノでブラインド署名ができるように設定します。
レジャーナノの基本設定は「ブラインド署名しない」になっています
契約の中身を完全に理解していない(見ていない)のに署名する行為
例えばETH送金する際、この取引を本当に実行するのか?という確認&署名が求められなくなります。
PINコードを入力してレジャーナノのロック解除しましょう
これで「ブラインド署名する」設定に変更が完了です。
ブラインド署名する設定はリスクあり!
ウォレット接続が終わったら「ブラインド署名しない」に戻しておこうね。
「ブラインド署名しない」にする方法はこちら
MetaMaskにレジャーナノアカウントを追加
Metamaskにレジャーナノを接続させます。
これによりメタマスク経由でレジャーナノウォレットにアクセスする事が可能になります。
LEDGERを選択→レジャーとPCを接続→レジャーでEthereum開く→PCで続行を選択
MetaMaskとレジャーの接続を許可→レジャーにあるアカウントが表示→追加したいアカウントを選択→ロック解除
アカウント選択画面に「Ledger」が追加表示、これで設定完了
collablandにレジャーナノを接続
続いて、collablandにレジャーナノを接続する方法を解説します。
Let’s go!→Add a New Walletを選択
Connect Walletを選択→WEBブラウザが開く→MetaMaskを選択
MetaMaskが起動→Ledgerアカウントにチェック→次へ→接続
WEBブラウザで「Sign Message」クリック→レジャーをPCと接続→Ethereumを選択→MetaMaskで署名
レジャーがウォレット認証→Discordのユーザーアイコンをクリックしてロール付与されたか確認しましょう。
ウォレット接続くんにレジャーナノを接続
国内NFTプロジェクトのDiscordではcollablandではなく「ウォレット接続くん」を利用してウォレット認証するサーバーが存在します。
- 忍者DAO(CNP、CNP ROOKIES、Musubi)
- アビスギルド(CNP Jobs、きよし)
- LLAC(Live Like A Cat)
ウォレット接続くんは複数のウォレットに分散されたNFTを合算できる便利なDiscordボットツール
むなかた総理(@munakata_souri)というWEBエンジニアの方が開発した日本製のボットツールなので安心して使用できる点もメリット
接続ボタンが見当たらない場合は過去に遡って探してみましょう
新規メッセージが届いているので一番下(最新)までスクロールしてメッセージを確認しましょう
新しいウォレット(ハードウェアウォレット)を追加接続するので、新規ウォレット接続のウォレット接続を選択します。
MetaMaskと連携させたハードウェアウォレットに接続したいのでMetaMaskを選択します
注意点
ハードウェアウォレットのNFTでDiscordのロール付与する際、気をつけるべき点は以下3点
注意点を守らないとハードウェアウォレットの資産が盗まれてしまうのでしっかり理解しておきましょう!
- 作業後は必ず「ブラインド署名をしない」に変更する
- ハードウェアウォレットの接続は認証時以外しない
- 信用できるウォレット接続リンクか確認する
作業後は必ず「ブラインド署名をしない」に変更する
ウォレット接続まで終わり、Discordロールが付与された事が確認できたらハードウェアウォレットのブラインド署名設定を変更しましょう。
- PCでレジャーアプリ起動
- レジャーナノをPCと接続してロック解除
- レジャーナノのEthereumを開く
- レジャー本体の右ボタンを押して「Settings」に移動→両方のボタンを押して確定
- レジャー本体に「Blind Signing」表示→両方のボタンを押す
- レジャー本体に「Not Enabled」と表示
- 「ブラインド署名をしない」に変更完了
ブラインド署名とは、中身を見ないでOK署名するって事。
中身を分からないまま署名するのはリスクが高いよね?
ハードウェアウォレットの接続は認証時以外しない
ハードウェアウォレットの接続はウォレット認証する時だけにしましょう
なぜなら、接続=オンラインの状態でハッキングリスクに晒されるからです。
ハードウェアウォレットの安全性が高いのはオフラインで保存が出来るから。
オンライン状態にするのは必要最低限に留めておきましょう。
信用できるウォレット接続リンクか確認する
ウォレット認証するリンクは正しく信用できるものか必ず確認しましょう。
- 発言者が誰かチェック
- 直近のフィードを確認してトラブルが起こってないかチェック
- X(Twitter)に表示されたリンクは使用しない
偽のウォレット認証サイトにひっかからないように怪しい所がないか入念にチェックする事が大切です。
偽サイトとウォレット接続した場合、ほぼ100%ウォレットの資産は抜かれてしまいます。
よくある質問
ハードウェアウォレットにNFTを移動させたらDiscordコミュニティには知らせるべき?
必須ではありませんが、知らせた方がいいでしょう。
- ロールが消えなくて済む
- 運営判断でハードウェアウォレットの接続不要でロール継続する可能性がある
- アローリスト漏れを防ぐ
コミュニティ運営者によって判断が違うから一度連絡してみよう!
認証されたハードウェアウォレットでミントは出来る?
ハードウェアウォレットでミントは可能です、
しかしミントサイトにハードウェアウォレットを接続するのはハッキングリスクがあるので避けましょう
ミントする際は受け取り用のウォレットアドレスを利用を推奨します。
受け取り用アドレスの作り方は以下記事を参考にやってみてください
まとめ
本記事ではNFTをハードウェアウォレット(レジャーナノ)に移動した際のDiscordのロール付与について解説しました。
NFTを移動してロールが消えたままだとアローリストなどのNFT保有者特典が受けれなくなるなどの機会損失が生じます。
NFTを安全な場所に移動させて一安心!で終わらせないようにしよう!
保有者特典は全部受け取らないと損だからね。
- 作業後は必ず「ブラインド署名をしない」に変更する
- ハードウェアウォレットの接続は認証時以外しない
- 信用できるウォレット接続リンクか確認する
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