スナップショットを実施するってどういうこと？
スナップショットの注意点は？
スナップショットってどうやってやるの？
利益を最大化する方法は？
こんな悩みを解決できる記事になってます！
なぜなら私は2017年から仮想通貨に触れてきて5回以上のスナップショットを経験しているからです。
まずはスナップショットについて理解を深め、NFTと仮想通貨それぞれのスナップショットの注意点を具体的に解説します。
この記事を読み終えることでスナップショットまでにやるべき事が明確になり、来るべきエアドロップを楽しみに待つだけな状態になります。
スナップショットとは、ある時点での所有状況の確認
仮想通貨業界では、所有量を確認する意として用いられます。
しかし、NFTのスナップショットと仮想通貨取引所のスナップショットは特徴・注意点が異なります。
これから各々解説していきますね。
NFTのスナップショットとは
個々のNFTがどのウォレット（財布）に入っているかチェックする事
理由は運営側がNFT所有者に対して優先購入権やエアドロップを行うため
具体例として、2023年7月、CN3DというNFTのスナップショットが行われ、後日スナップショット時の所有者に対して3Dアバターがプレゼントされました。
NFTのスナップショットとは、特典付与のためにNFTの所有者は誰なのかを調べる事です。
仮想通貨取引所のスナップショットとは
仮想通貨取引所が管理するウォレットの中身をチェックする事。
理由はエアドロップされたトークンを所有量に応じて分配するため。
仮想通貨XRP（リップル）は2020年にスナップショットを行い、2023年にFLRが対象者に配布されました。
付与数は所有数x付与率 といった計算式で計算される事が多いです。
取引所がトークンの付与数を決定するため、ウォレットの中身/数量を確認する必要があるんですね。
NFTのスナップショット時の注意点
スナップショット時のルールは？
スナップショットに関する条件やルールを確認しよう
条件を満たさないとエアドロップが貰えない可能性があります。
例えばNFTのスナップショットに加えてウォレットアドレスの提出が必要だったり、Twitterでの拡散が条件だったりとNFTプロジェクトによってルールが様々です。
プロジェクトごとに必要な要件は何か確認しましょう。
スナップショットの日時
スナップショットするのは何月何日の何時かチェック！
当然ですが、スナップショット時に自分のウォレットにNFTが入っていないと対象とはなり得ません。
また、スナップショット後に対象のNFTを獲得しても特典は付与されません。特典付与日がまだだからといってスナップショット日時をチェックせずに買わないように！
スナップショットと特典付与の間隔は比較的長いです。スナップショット日を把握して余裕を持った行動をしましょうね。
仮想通貨取引所のスナップショット時の注意点
スナップショットを行う取引所はどこ？
どこの取引所がトークン付与を実施するか確認しよう
理由は、取引所によってトークン付与に関する対応策方法が異なるから
下記のように同じ通貨を持っていても通貨を保管してる取引所によって対応が様々です。
| 取引所 | エアドロップ | 付与通貨 |
| A取引所 | 〇 | トークン |
| B取引所 | 〇 | 日本円 |
| C取引所 | × | × |
もし、通貨が入っている取引所がトークン付与しない場合、別の取引所に通貨を移動しなければトークンを受け取れないのです。
取引所ごとのトークン付与に関する情報をキャッチしよう！
スナップショットの日時
スナップショット日時をメモしよう
上述したようにスナップショット時に取引所のウォレットに通貨が入ってなければ付与対象とはなりえないからです。
ハードウェアウォレットに通貨が入っていると、取引所からのトークン付与はありません。
トークン付与を得るにはスナップショット前にハードウェアウォレットから取引所に通貨を移動させる必要があります。
スナップショット日時をしっかり押さえてハードウェアウォレットから通貨を取引所に移動させましょう。
スナップショット前は取引所が一時停止するので余裕を持った移動を心がけよう！
まとめー利益を最大化する方法ー
この記事のまとめも兼ねてスナップショットをうまく活用して利益を最大化するポイントをお伝えしますね。
取引所ごとの対応をチェック
トークン付与の場合、取引所によって対応方法は様々です。
付与率、付与方法はトークン？日本円？など細かく分析することで利益を最大化できます。
資産を移動する
ハードウェアウォレットに入っている資産はスナップショット前に移動させましょう。
付与数は所有数x付与率 といった計算式で計算されます。
所有数を最大化してトークン付与を最大限貰いましょう。
買い増しを行う
例えばNFTの場合、一定量を超えるNFTを所持していると優先購入権（AL）が倍貰えるなどのルール設定をしている場合があります。
特典の将来的価値を加味してNFTを買い増しするという選択肢も考慮しましょう。
いかがでしたか？スナップショットの理解が深まり、来るエアドロップで利益を最大限にする方法が分かったかと思います。上述した通り取引所によって対応が異なる事から取引所は複数開設する事を強くお勧めします。
